7Apr

1977年から続いいていた「土曜ワイド劇場」が今回で最終回を迎えます。記念すべき最終回ドラマは「西村京太郎トラベルミステリー67 箱根紅葉・登山鉄道の殺意」という高橋秀樹さんが演じる十津川警部です。
十津川警部シリーズはTBSでも、このテレビ朝日でもドラマ化されているくらいの人気シリーズです。土曜ワイドが今後どんな風に変わるのかもしくは、まったく違う番組を放映するのかはまだはっきりとわかっていませんが、シリーズは残ってほしいものです。
放送日:2017年4月8日
放送時間:21時00分~23時06分
西村京太郎トラベルミステリー67のあらすじ
出演
十津川警部・・・高橋英樹
亀井刑事・・・高田純次
井関ゆき・・・星野真里
岸本由美子・・・雛形あきこ
望月京子・・・秋本祐希
中村慎一・・・林 泰文
古木保男・・・山口馬木也
西本刑事・・・森本レオ
松山刑事・・・宇梶剛士
北条刑事・・・山村紅葉 ほか
原作:西村京太郎「十和田南へ殺意の旅」
役どころ
十津川警部(高橋英樹)
十津川省三、警視庁捜査一課の刑事。階級は警部
亀井刑事(高田純次)
警視庁捜査一課の刑事。階級は警部補。
井関ゆき(星野真里)
古木の亡くなった妻の妹、容疑者のひとり
岸本由美子(雛形あきこ)
画廊経営者
望月京子(秋本祐希)
古木とかつて交際していたクラブママ
中村慎一(林 泰文)
亀井の親友の息子で弁護士
古木保男(山口馬木也)
妻が次々と不慮の事故で亡くなっている、その後事件に巻き込まれ亡くなる
西村京太郎トラベルミステリー67のあらすじは?
亀井は、今は亡き親友の息子であり弁護士の中村慎一から、とある自動車での事故をもう一度調べてほしいと依頼を受けます。その事故は5か月前に箱根に住んでいる画家の古木保男の妻の亜木子が運転しているときにガードレールに衝突した自損事故。亜木子はその事故が原因で亡くなっている。
事故では保険金を夫の古木が受け取っていて、事故は偽装ではないのか?と亜木子の妹の井関ゆきが疑っているとのこと。
ゆきは相当思い詰めていて、あの男は絶対許さない、姉の仇を討つつもりとのメールを中村に送ってきたということを聞きます。そんな話をしている最中に箱根署から電話が入り、ゆきが古木を殺害し自首したことがわかります。
事件を受け、十津川警部たちが再捜査にあたることになり、調べていくと古木は事故の2ヶ月前に亜木子と結婚をしていて結果8000万円の保険金を手にしていました。しかも、2年前には最初の妻であるみどりも同じように結婚の2ヶ月後に自動車事故にあい、古木には5000万円支払われていた過去があった。
古木の評判は、あまり良くなくプレイボーイと有名だった、亜木子が事故にあったとき捜査をしていた調布中央署は、元自動車整備工で古木の友人の白井豊を共犯ではないかと疑いをかけたが何も出てこなかったとのこと。
十津川と亀井が白井の自宅を訪ねたところ、白井が亡くなっていた。パイプで襲われたとみられるが犯罪が行われた時刻は、ゆきが犯罪を起こした時間と同じだった。
このことから、白井の事件はゆきにとってはシロ。
十津川警部と亀井が箱根署をたずねると古木の亡くなった原因が判明する。ゆきが自首したときナイフを振り下ろしたと語っていたが、本当の亡くなった原因は毒によるもの。
どうやら、ゆきは薄暗い部屋に入り込み古木にナイフを振り下ろしたが、その前には古木は亡くなっていたことがわかったことから殺人罪が成立せずに釈放されることになります。
しかし、その後、亡くなったはずの古木からゆきを含め生前関係のあった人々に「招待状」が届きます。
「生前ご迷惑をおかけした皆様に箱根に集まってもらい、弁護士立会いのもと、遺言状を公開したい」投函されたのは、古木が亡くなったあとで箱根から。
招待状を受け取ったのはゆき、最初の妻のみどりの弟の森川次郎、古木とかつて付き合いのあったクラブママの望月京子、画廊経営者の岸本由美子など事件の捜査に名前のあがる人ばかり・・・。
それぞれ箱根に集まることになりますが、またもや新たな事件も起きてしまい内容は混とんとしてきます。