11Oct

プロ・アマ問わず、様々なシンガーが美しい歌声を競い合うTHEカラオケバトル。歌ウマな人が集まっているのですが、回を重ねるごとにレベルがアップしているような気がします。
毎回、プロ顔負けの見ごたえある歌が聞けるのですが、中でも優勝者の歌はやはりくらべものにならないくらいスゴイです。歴代いろんな方がおられましたが2017年の激闘を勝ち抜いた優勝者と結果を、まとめました。
目次
THEカラオケバトルとは
THEカラオケバトルは、各界で活躍する一流のプロや、全国の歌うまシンガーが集結し、カラオケの得点を競い合う番組です。テレビ朝日の「関ジャニの仕分け」に似たところもありますが、また別の番組です。
MC:堺正章さん、柳原可奈子さん、繁田美貴アナウンサー
J-POPや演歌、アニソン、アイドル、ミュージカル、宝塚など、様々な業界のプロが自慢の歌声を競い合う「歌の異種格闘技戦」、全国の歌うまシンガーがトップを目指す「全国統一!最強歌うま王決定戦」、18歳以下の歌うまシンガーがハイレベルな歌唱を披露する「U-18歌うま甲子園」など、様々な大会を開催しています。
最近では、100点を連発なんてすごいことも起こっていてヤラセじゃないか・・・なんて噂出ることもありますが、出演者の歌を聞けばやはり実力が高いのがわかります。
THEカラオケバトルの2017年優勝者と結果
歌の異種格闘技戦 | |||
2017年9月6日 | 宮本美季さん(ジャズシンガー) | Mr.Children「Tomorrow never knows」 Kinki Kidsの「Anniversary」 |
100点 |
2017年7月26日 | SAKIさん(CYNTIA・ROCK代表) | SHOW-YA「限界LOVERS」 レベッカ「フレンズ」 |
98.157点 |
2017年6月14日 | 翠千賀さん | 谷村新司「昴―すばる―」 秋川雅史「千の風になって」 |
100点 |
2017年5月10日 | 高橋正典さん | 子門真人「ガッチャマンの歌」 里見浩太朗・横内正「あゝ人生の涙あり」 |
99.132点 |
2017年4月12日 | 麦野優衣さん | MISIA「BELIEVE」 宇多田ヒカル「COLORS」 |
98.758点 |
2017年3月1日 | 松阪ゆうきさん | 秋元順子「愛のままで…」 坂本冬美「夜桜お七」 |
99.228点 |
2017年1月18日 | 翠千賀さん | 薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」 井上陽水の「いっそセレナーデ」 |
99.640点 |
全国統一最強歌うま王決定戦 | |||
2017年9月20日 | 清水美依紗さん | May J.「本当の恋」 ポプラ「美女と野獣」。 |
98.845点 |
2017年4月26日 | 海藏亮太さん | 槇原敬之「素直」 松岡聖子(徳永英明Ver.)「赤いスイートピー」 |
99.840点 |
U-18歌うま甲子園 | |||
2017年8月23日 | 熊田このはさん | BENI「見えないスタート」 秦基博「ひまわりの約束」 |
99.702点 |
2017年6月21日 | 鈴木杏奈さん | PRINVESS PRINCESS「Diamonds<ダイアモンド>」中森明菜「禁区」 | 100点 |
2017年3月29日 | 熊田このはさん | Kiroro「未来へ」 いきものがかり「YELL」 |
99.433点 |
2017年2月22日 | 竹野留里さん | 欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」 松原のぶえ「おんなの出船」 |
100点 |
歌の名門No.1決定戦 | |||
2017年8月9日 | 岡井つばさ | 森口博子「ETERNAL WIND~ほほえみは光風の中~」 米良美一「もののけ姫」 |
99.702点 |
都道府県対抗!ご当地歌うま王決定戦 | |||
2017年7月12日 | 植木茉優さん・実優さん(岡山県代表) | 井上陽水・安全地帯「夏の終りのハーモニー」 サスケ「青いベンチ(テゴマスVer.)」 |
100点 |
全日本大学生歌うま王決定戦 | |||
2017年5月24日 | 前田麻耶さん | 森川ココネ「デイ・ドリーム・ビリーバー」 奥華子「変わらないもの」 |
100点 |
グランプリ | |||
2017年3月15日 | RiRiKAさん | 岡村孝子「夢をあきらめないで」 テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」 |
99.985点 |
チャンピオンズカップ | |||
2017年2月8日 | 佐久間彩加 | Kiroro「冬のうた」 山口百恵「いい日旅立ち」 |
99.873点 |
U-18・アマ・大学生 統一王座決定戦 | |||
2017年1月1日 | せびっちゃマンボ | ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」 長渕剛「乾杯」 |
99.848点 |
歌の異種格闘技戦
2017年9月6日 宮本美季さん(ジャズシンガー)
名門バークリー音楽大学を卒業したエリートシンガーの宮本さん。
2016年に年間チャンピオンに輝きますが、そのあとは惜敗が続きました。
今回挑んだバトルでは、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」、Kinki Kidsの「Anniversary」
を披露し、100点をたたき出して復活を果たしました。
2017年7月26日 SAKIさん(CYNTIA・ROCK代表)
SAKIさんは、近年注目を集めるロックバンドCYNTIAのボーカルを担当しています。
SHOW-YAの「限界LOVERS」、レベッカの「フレンズ」を歌い、曲のイメージに合った力強い歌声で優勝を果たしました。
2017年6月14日 翠千賀さん
東京芸大を卒業したオペラ歌手の翠さん。 イタリア仕込みの美しい歌声で年間チャンピオンに輝きました。
2017年5月10日 高橋正典さん
高橋さんは、アメリカで長い歴史を持つコンクールで優勝したほか、カーネギーホールでのソロリサイタルも成功させたバリトン歌手です。
2017年4月12日 麦野優衣さん
名門バークリー音楽大学を卒業した麦野さん。世界から16,000人がエントリーしたオーディションで特別賞を受賞しています。
2017年3月1日 松阪ゆうきさん
松坂さんは、民謡とオペラ調の歌い方を備えた「ハイブリッドシンガー」。
しっとりとした歌声で99.228点を出し、初優勝しました。
2017年1月18日 翠千賀さん
翠さんは、現代の歌もオペラに変身させてしまいますね。
全国統一最強歌うま王決定戦
2017年9月20日 清水美依紗さん
まだ高校生の清水さんですが、歌声を聞いたMay J.が自らオープニングアクトにスカウトするほどの実力者です。
2017年4月26日 海藏亮太さん
海藏さんは、大学時代に日本最大規模のアカペラ大会、2016年に「KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS」で優勝を果たしています。
その勢いでカラオケバトルでも優勝ですから、すごいですね。
槇原敬之の「素直」と、松岡聖子(徳永英明Ver.)の「赤いスイートピー」を歌い、99.840点の高得点でした。
U-18歌うま甲子園
2017年8月23日 熊田このはさん
福島県に住む熊田さんは、BENIの「見えないスタート」、秦基博の「ひまわりの約束」を歌い、99.702点を記録して優勝しました。
これで、カラオケバトルデビューから歌った5曲はすべて99点越えで、U-18新記録を更新中だそうです。
中学生とは思えない大人びた歌声ですね。
2017年6月21日 鈴木杏奈さん
中学2年生の鈴木さん。 最年少四天王でありながら、カラオケボックスでの練習を欠かさず、6冠を果たしました。
歌ったのは、PRINVESS PRINCESSの「Diamonds<ダイアモンド>」と、中森明菜の「禁区」。
100点を出しています。
2017年3月29日 熊田このはさん
99点越えの記録を更新中の選抜新人戦です。
2017年2月22日 竹野留里さん
竹野さんは、放射線技師を目指して進学校に通う高校生でありながら、史上最年少で民謡の「名人位」を獲得した実力者です。
欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」、松原のぶえの「おんなの出船」を歌い、100点をたたき出して四天王に輝きました。
歌の名門No.1決定戦
2017年8月9日 岡井つばさ
武蔵野音楽大学を首席で卒業した岡井さん。 クラシックを学びながらも、将来の夢はアニソンシンガーだそうです。
森口博子の「ETERNAL WIND~ほほえみは光風の中~」、米良美一の「もののけ姫」を歌い、99.702点を出し、宝塚などの名門シンガーを破り、初優勝しました。
都道府県対抗!ご当地歌うま王決定戦
2017年7月12日 植木茉優さん・実優さん(岡山県代表)
茉優さんと美優さんは、19歳の双子姉妹です。 小学4年生から二人でステージに立ち、岡山県ではCMやラジオ番組など大活躍だそうです。
全日本大学生歌うま王決定戦
2017年5月24日 前田麻耶さん
U-18に度々出場していた前田さんですが、優勝には届かなかったそうです。
しかし、初出場となった今大会で100点を出して悲願の初優勝を果たしました。
グランプリ
2017年3月15日 RiRiKAさん
RiRiKAさんは、宝塚歌劇団の娘役として活躍していました。
宝塚の歴史の中でも、初めて歌の最高評価をつけられた方だそうです。
娘役だったということですが、低音も魅力的です。
チャンピオンズカップ
2017年2月8日 佐久間彩加さん
佐久間さんは、小学生ながら、エイベックス開催のコンテストでグランプリを獲得した実力の持ち主です。
弱気な発言と対照的に、歌の大会に出場してトロフィーを集めることが趣味だそうです。
U-18・アマ・大学生 統一王座決定戦
2017年1月1日 せびっちゃマンボ
寝る時間以外はカラオケボックスで過ごすというせびっちゃマンボさん。 2016年春のグランプリでは、伸びやかな歌声でトップ6入りを果たしました。
まとめ
どの回も100点に限りなく近い激戦です。
カラオケで高得点ということは共通しているのに、シンガーによって個性が出るのもみどころですよね。
今後はどのようなバトルが繰り広げられるか、楽しみです。