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先に生まれただけの僕の奨学金とは?返済期間やシステムも調査




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今月14日にスタートした日本テレビ系列ドラマ「先に生まれただけの僕」はサラリーマン校長が赤字の私立高校を立て直すために奮闘するというドラマです。

「嵐にしやがれ」からの流れでご覧になった方も多いかもしれませんね。初回の視聴率は10.1%となかなかのものだったようです。櫻井くんの校長先生はかなり板についているような気がしてとても好感が持てました。

第1話で勉強ができる男子生徒の父親が突然倒れたため進学を悩んで自暴自棄になるシーンがありました。

蒼井優さん演じる真柴先生は迷わず「奨学金」をもらえることを生徒に説明しますが翔くん演じる鳴海は自分自身奨学金で、いまだにまだお金を返済状態で、まだ570万円も残高が残っているので、男子生徒に奨学金は借金なんだ!と説明するシーンがありました。

結局は、鳴海の想いは通じず、かえって男子生徒を悩ます結果となってしまいましたが、この奨学金制度には思うところがある方が多かったらしくツイッターで語る人も多く、ネットニュースにも取り上げられるということになりました。

実際使った方や使おうと思った方にとっては奨学金制度は理解されていると思いますが、いったいどんな制度なのか調べてみました。

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奨学金制度とは

大学や専門学校に進学する際に、行政法人などから卒業まで「お金を借りる制度」です。あくまでも「借りる」ということで、返済の義務があります。

経済的な余裕がなくても進学が可能となるため、経済的理由で進学を断念してしまう学生を支援でき、現在でも約半数の学生がこの制度を利用して学校に通っています。

奨学金制度のメリット・デメリット

■良い面  
・経済的な余裕がない家庭でも進学ができる
・通常の借金するよりも利子が低い
・奨学金の種類によっては利子がない
・在学中は返済しなくても良い
・救済制度や返済猶予などの救済措置

◼︎悪い面
 ・学生本人が借金を背負うことになる
 ・返済期間が最長20年
 ・上限額や支給時期が固定
 ・申し込みや採用に一定の条件あり
 ・滞納時の延滞金(5パーセント)

滞納の時には延滞金もあるんですね・・・(;^ω^) 引き落としがかからなかったら、本人には督促の電話がかかってきたりするみたいですね。確かにお金のことなので、厳しくなるのは仕方ないことかもしれません。

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奨学金の種類と申し込み条件

今回は一番利用されている日本学生支援機構の奨学金制度を例として説明します。

・第一種奨学金(無利子)
無利子の奨学金です。
成績基準や家庭収入の条件があり、更にどちらも条件を満たしても必ず採用されるものではありません。例)高校の成績が平均3.5以上・自宅通学の有無・国立大または私立大など

・第二種奨学金
有利子の奨学金です。
進学意欲が条件として設けられているなど、第一種条件よりもゆるく設定されています。貸与金額も選択肢の中から自由に選ぶことができます。上限利子は3パーセントです。

奨学金制度申し込み方法

高校在学中にあらかじめ予約しておく「予約採用」と、大学に進学した後申請する「在学採用」の2種類あります。共に通学している学校を通して申し込みます。学校により異なりますが一般的な時期を方法を掲載しておきます。

・予約採用
時期:第一種 高校3年次4月5月
   第二種 高校3年次4月5月 同10月11月
・在学採用
時期:第一種 入学直後の春時期
   第二種 入学直後の春時期
    以降継続する場合は、毎年申請

貸してもらえる金額とは

奨学金の種類により異なりますが、代表として記載します。

・第一種:国立 3万〜4万5千円
      私立 3万〜5万4千円
      通学が自宅と自宅外のいずれかにより、国立私立共に約1万円上乗せ

・第二種:国立 3万 5万 8万 10万 12万 いずれか選択
      私立 3万 5万 8万 10万 12万 いずれか選択

<返済期間と返済方法>
返済期間:卒業後翌月~7ヶ月目から始まり、利子込みで貸与金額を全て支払い終わる間

返済方法により開始が前後する場合もあり。
奨学金種類により最長で20年かかる。

返済方法
・月賦返済
毎月決まった金額を支払う方法です。金額が一定のため、先の見通しがしやすいです。

・半年賦返済
 毎月返済金額の半分を支払い、残り(7倍)は半年に1回支払う方法です。7倍の金額を払うタイミングが1月と7月なのでボーナスを当てて支払う人が多いです。

滞納時の救済措置

離職や就職出来なかった場合、就職していても給料の問題で支払いが厳しい場合のために救済措置が準備されています。

返済猶予
返済を遅らす制度です。延滞金や利息はゼロで、最長で10年間は支払いを待ってもらうことができます。なんらかの理由で離職した場合や、健康面、経済面で返済が困難な場合はすぐに申請した方がよさそうですね。

救済制度
月々の支払い金額を半額にしてもらう制度です。支払い自体はなんとかできる場合は、こちらの制度を利用しましょう。
※滞納が続いた場合は、2010年よりブラックリストに載るようになっています。返済は難しいと感じた際にはすぐに相談をして、上記の制度を利用しましょう。

奨学金との付き合い方

鳴海校長が言っていたように「奨学金=借金」です。
しょうが
その一方で奨学金があれば、在学中も集中して勉学に励むことができ、保護者も負担が減ります。夢を追いかける手助けにもなり、子供も可能性を広げることができます。大学や専門学校に行って何を学びたいのか、借金をしてでも行きたい・やりたいことなのか、ということを家族でしっかり考えて利用することが大切です。

また、近年では奨学金が返済できず滞納する若者が非常に増えています。卒業後安定した経済力を持っているかは、未来のことで不確かな部分が多いのも事実です。返すつもりだったが返せない人が多いということも頭に入れておく必要があります。

奨学金を利用する前には、必ず本人と保護者で制度内容を確認し、自分に合った方法を見つめておくようにしましょう。

まとめ

・奨学金は借金なので、卒業してから何年間は返金しなければならない
・半面、家庭の事情などで進学をあきらめないといけない子供も減る
・若くして大きな借金を抱えることになるので、実際自分が返せる金額なのかちゃんと計画しておく

翔くん演じる鳴海校長は自分の体験や、毎月の返済が大変なものだと痛いほどわかっているからあえて男子生徒に厳しく社会でのことを伝えました。ただ、ちょうど父親が病気になり、どうしてよいかまだ決めかねている男子生徒はパニックになってしまったところで第1話が終了しました。

男子生徒は、鳴海とおなじような人生をおくるのかどうか、これから注目ですね!

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