20Aug

早いもので、もう平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックも間近になりました。
冬季五輪としては23回目を迎える大会ですが、大韓民国の江原道の平昌にて2018年2月9日から25日までの17日間、7競技15種目の開催予定です。
韓国にとっては、1988年に夏季五輪を開催してから約30年ぶりのオリンピックです。
近年のオリンピックのニュースはなぜか、施設や会場が間に合わないんじゃないかなどとお約束のように報道されてしまい、今回の平昌五輪も中止かもと憶測のニュースが飛び交っています。
やはり今回の大会で気になるのはフィギュアスケートの表彰台がどうなるのかもとても気になるところですよね・・・。なにせ、羽生くんにとっては2連覇がかかり、宇野昌磨くんにとっては、メダルのチャンスなので、応援にも力が入ります。
開会式の日程・時間
開会式・閉会式予定場所
平昌オリンピックスタジアム
開会式予定: 2月9日(金)20:00~22:30
開会式のプログラムとしては韓国の伝統的な結婚式とK-POP
K-POPについては韓国国内で賛否両論だそうですが、現在一番心配されているのが気候。開催の2月は体感温度が氷点下20度ほどに感じられることがある中、9月に完成予定のスタジアムには予算上屋根がない吹きさらしの状態。ひざ掛けとカイロが配られるそうですが、考えるだけでも凍りそうですね。
参加国や地域の数:約90以上
参加人数:約6000名以上
競技:7競技 15種目
大会スケジュール(2017年8月現在)
競技会場 | 日程 | |
---|---|---|
開会式 | 平昌オリンピックスタジアム | 2/9 |
アルペンスキー | 龍平アルペンセンター 旌善アルペンセンター |
2/11~2/15 2/17~2/18 2/21~2/24 |
バイアスロン | 平昌アルペンシアバイアスロンセンター | 2/10~2/12 2/14~2/15 2/17~2/18 2/20 2/22~2/23 |
ボブスレー | 平昌オリンピックスライディングセンター | 2/18~2/21 2/24~2/25 |
クロスカントリースキー | 平昌アルペンシアクロスカントリーセンター | 2/10~2/11 2/13 2/15~2/18 2/21 2/24~2/25 |
カーリング | 江陵カーリングセンター | 2/8~2/25 |
フィギュアスケート | 江陵アイスアリーナ |
2/9 |
フリースタイルスキー | 普光スノーパーク | 2/9 2/11~2/12 2/15~2/23 |
アイスホッケー | 江陵ホッケーセンター 関東ホッケーセンター |
2/10~2/25 |
リュージュ | 平昌オリンピックスライディングセンター | 2/10~2/15 |
ノルディック複合 | 平昌アルペンシアクロスカントリースキーセンター | 2/14 2/20 2/22 |
ショートトラックスピードスケート | 江陵アイスアリーナ | 2/10 2/13 2/17 2/20 2/22 |
スケルトン | 平昌オリンピックスライディングセンター | 2/15~2/17 |
スキージャンプ | 平昌アルペンシアスキージャンプセンター | 2/8 2/10 2/12 2/16~2/17 2/19 |
スノーボード | 普光スノーパーク 平昌アルペンシアスキージャンプセンター |
2/10~2/16 2/19 2/21~2/24 |
スピードスケート | 江陵スピードスケートオーバル | 2/10~2/16 2/18~2/19 2/21 2/23~2/24 |
閉会式 | 平昌オリンピックスタジアム | 2/25 |
スピードスケートの日程
開会式でのパフォーマンスとは?
オリンピックでは、開会式も見どころのひとつです。各国がそれぞれの得意分野を披露し、音楽、技術、映像などかなり凝ったパフォーマンスが行われます。
日本でも、東京オリンピックの映像に世界的に有名な「マリオ」や「ドラえもん」「キャプテン翼」などが使われていましたよね。
もちろん、オリンピックの開会式となると、具体的なことはトップシークレットになりますので、詳しくは出てきていませんが、伝統舞踊の「イルム」と「オゴム」が予定されているようです(2016年夏の情報)
演者の規模が開会式が2500人、閉会式が1500人が想定されています。
イルムは起源はわかりませんが、宗廟祭礼時に行われる踊りで、24人の男性が打楽器の響きに合わせて踊る。三拍子で踊る舞踊で、民間の人々に伝わっていたもの。
オゴムはイルムよりも動きが激しい踊りだそうです。
そして・・・K-popの名前も出てきていますが、これは賛否両論が出ているようです。確かに、こちらがメインになってしまうと普通のコンサートみたいになってしまうのかもしれませんね。
日本なら、ジャニーズとAKBがメインになったと想定するとイメージしやすいでしょうか・・・。ただのコンサートやーんって言われそうな気もしますね・・・(;´・ω・)
K-poppは日本でも、少女時代やKARA、東方神起など有名になりましたが、おそらく開会式には今現在人気のグループを持ってくるのではないかと予想されます。
そこで今人気のグループでの予想をしてみると・・・
BIGBANG(ビッグバン)
EXO
SuperJunior
BTS(防弾少年団)
SHINee
TWICE
MAMAMOO
などなど・・・
ちなみに1998年に行われた長野オリンピックでは、現地の伝統のお祭りで木落としが有名な「御柱祭」と大相撲幕内力士 土俵入りが取り入れられていました。
当時は若貴ブームに沸いていた時期ですので、うなづけますね。(横綱の土俵入りは曙でしたが・・・)
平昌オリンピックのエンブレムの意味
オリンピックのエンブレムにはいろんな意味あいが含まれています。世界との融合だったり、調和だったりと開催国それぞれの想いを込めて造られていますよね。
公式サイトには日本語がないので、英語で説明されたものの直訳になりますが、エンブレムの意味するところはこんな感じです。
「誰にも開放的な世界を象徴しています。氷と雪のイメージ、冬のスポーツスター(アスリート)、世界の人々が天国が合流する平昌に集結しています。」
翻訳ソフトで解析したので、若干ニュアンスが違っているかもしれませんがご了承ください。
平昌オリンピックの見どころは?
羽生選手の2連覇がかかっているので、フィギュアスケートのファンでなくても気になるところではないでしょうか?前回は、ライバルのパトリックチャンを破っての金メダルでしたが、あれから4年、男子フィギュアを引っ張ってきた羽生くんは、驚異の300点越えをしたり最高得点をたたき出したりして男子フィギュアスケートのレベルが格段に上がっている中でのオリンピックですので、一体どんな技を出すのか、そして宇野昌磨くんも調子を上げてきていますので、金メダルを当然狙ってくるでしょう。
日本人同士の戦いも熱いフィギュアスケートの日程を見ていきましょう。
フィギュアの現時点でのスケジュールです(2017年8月現在)
2/9(金)10:00-13:25~団体戦予選前半~男子SP・ペアSP
20:00-22:30開会式
2/11(日)10:00-14:35~団体戦予選後半~ダンスSD・女子SP・ペアFS
2/12(祝)10:00-13:10~団体戦決勝~男子FS・女子FS・ダンスFD
2/14(水)10:00-13:25~ペアSP
2/15(木)10:30-13:45~ペアFS
2/16(金)10:00-14:30~男子SP
2/17(土)10:00-14:25~男子FS
2/19(月)10:00-13:45~ダンスSD
2/20(火)10:00-13:35~ダンスFD
2/21(水)10:00-14:30~女子SP
2/23(金)10:00-14:10~女子FS
2/25(日)9:30-12:00~GALAエキシビジョン
21:00-23:30閉会式
フィギュアの現時点での日本出場枠は、男子シングル3枠・女子シングル2枠。
2017年12月に開催される全日本選手権が最終選考となります。
男子の日本代表は怪我などよっぽどのことがない限り、羽生結弦選手と宇野昌磨選手でほぼ決まりだと思います。残るは後1枠ですが、全日本で2位を取った田中刑事選手か、2013年の四大陸選手権で優勝した無良崇人選手または、2014年のNHK杯で優勝した村上大介選手か・・・。
怪我が治れば山本草太選手も外せませんね
女子は昨シーズンの疲労骨折から順調に回復してくれれば宮原知子選手が有力候補。フリーの日本最高得点を持つ三原舞依選手、2016年のジュニア女王本田真凛選手など、実際誰が抜き出てくるかわからないくらい、有能選手が多いですね。
男子のメダルは4回転王子のアメリカのネイサンチェンと羽生くん宇野くんとの闘いだとも言われていますが、新しいスターが彗星のごとく現れる可能性もありますし、今は男子のレベルが上がりすぎてスンゴイ点数でのハイレベルな演技の応酬になると思われるので、見逃せないですね。
例年通りなら全日本選手権の最終日21時ごろに会場で発表されるはずなので、テレビの前で見守りましょう!
2018年の平昌五輪、現時点でアイスホッケーの女子日本代表チーム・カーリングの女子日本チームと男子(両角友祐選手・両角公祐選手・山口剛史選手・清水徹郎選手・平田洸介選手)が内定していますが、大いに期待したいスキージャンプのレジェンド、葛西紀明選手や高梨沙羅選手など、日本選手のメダル獲得に期待も膨らみ、目が離せませんね!
スピードスケートの日程
現地で応援するには
現地点でわかっているチケット入手方法とツアーなどを調べてみました。
平昌オリンピックの日本における観戦チケット販売総代理はチケットぴあになっています。
日本国内販売として割り当てられた観戦チケット(単体)は抽選で決まってしまっていますが、単体での観戦チケットがない競技については、JTB・KNT-CTホールディングス・東武トップツアーズの観戦ツアーにて買える場合があります(観戦チケットを割り当てられている競技のみ)。
JTB
現時点で第2弾まで抽選販売終了
ちなみに第2弾の旅行代金は
フィギュアスケート団体観戦コース6日間…¥628,000~
フィギュアスケートペア・男子シングル観戦コース6日間…¥818,000~
フィギュアスケート女子シングル・アイスダンス観戦コース7日間…¥832,000
スピードスケート女子・男子マススタート・フィギュアスケートエキシビジョン・閉会式観戦コース4日間…¥598,000
となっていました。
JTB→http://www.jtb.co.jp/sports/pyeongchang2018/tour02.asp
KNT-CTホールディングス
こちらは9月にフィギュアスケート男子観戦コースが発売予定です。代金は未定。
個人旅行プランとしては
フィギュアスケート女子ショート観戦ツアー(C席)3日間…¥219,000(東京発)~
スキージャンプ男子個人ノーマルヒル決勝観戦ツアー4日間…¥249,000(東京発)~
スピードスケート男子1500m観戦ツアー(4日間)…¥249,000(東京発)~
スノーボード女子ハーフパイプ決勝・男子ハーフパイプ予選・決勝ツアー4日間…¥399,000(東京発)~
カーリング女子決勝観戦ツアー3日間…¥249,000(東京発)~
等が発売されています。
KNT-CTホールディングス→http://www.kntcthd.co.jp/pyeongchang2018/
東武トップツアーズ
スノーボード女子ハーフパイプ決勝・男子ハーフパイプ予選・決勝ツアー4日間…¥278,000(東京発)~
スキージャンプ男子ラージヒル決勝観戦ツアー4日間…¥298,000(東京発)~
選べるチケット(スピードスケート男女マススタート・カーリング女子3位決定戦・アイスホッケー男子3位決定戦)・フィギュアスケートエキシビジョン4日間…498,000(東京発)
等が発売されています
東武トップツアーズ→https://www.sports-tokyo.jp/top/
それにしても高いですねぇぇ~
ちなみに、P&Gでは9/7までチケットのプレゼントキャンペーンを行っているようですよ。
まとめ
・平昌五輪の日程は2018年2月9日~25日までの17日間、7競技15種目の開催予定。
・韓国では約30年ぶりのオリンピックとなる
・開会式は平昌オリンピックスタジアム
・開会式では、伝統的な結婚式とK-popの演目を予定
・日本でのチケットは「ぴあ」が販売総代理となっている
・観戦ツアーもあるが、安くても20万以上はかかる