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火垂るの墓の放送禁止の理由は?怖い都市伝説や野坂昭如の実話なのかも調査!




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スタジオジブリが作成した、太平洋戦争を描いたアニメ「火垂るの墓」。高畑勲さんが監督・脚本を勤めた名作です。このストーリーは原作を書いた野坂昭如さんの実話が元になっているとも言われます。

公開されてから反響があり、ずっと終戦日前後に放送されていたものの、ここ数年はあまり見かけなくなりました。

その原因は「放送禁止」になったという理由もまことしやかに語られています。

火垂るの墓の放送禁止の理由や、怖い都市伝説や原作の野坂昭如さんの実話なのかもご紹介します。

 

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火垂るの墓はどんなストーリーなのか?

終戦の年、1945年(昭和20年)に、とある青年が兵庫県の三宮の構内で亡くなった。持っていたものはドロップ缶だけ。駅員がそのドロップ缶を草むらに投げると、その中からは誰かの亡骸が飛び散ります。

その、亡骸の元に、蛍が舞い降りて消えていく。

14歳の清太と4歳の妹の節子は、神戸の大空襲で母や家もなくなり、父の従兄弟の未亡人の親戚の家にお世話になることになった。

上手くいくと思われた生活もどんどん状況が悪くなり、2人の兄と妹は家を飛び出した。

しかし、住むところはなく、近くの池の近くの防空壕で暮すも、食べ物(配給)が途切れ、他の情報も入らないために食べられなくなった。

そうしているうちに、節子は栄養失調で弱り始める。清太はなんとかして食べ物を工面しようと、畑に無断で入り野菜を盗んだり、火事場泥棒のようなことをしてなんとか生きていた。

そんな時、日本が降伏して終戦を迎えるが、父がいるはずの連合艦隊も壊滅をしたらしいと聞き、ショックを受ける。

節子は日に日に衰弱をしてきたために、清太はなけなしの貯金をはたいて食料を得るも、すでに遅く節子は衰弱して亡くなった。節子を荼毘に付してから、清太は防空壕を出るが、清太自身も栄養失調のために駅で亡くなる。

火垂るの墓のお話しの中の怖い都市伝説

火垂るの墓には、怖い都市伝説のような話しもあります。それは、節子の死因です。

節子が亡くなった原因は、栄養失調とお医者様に言われるシーンがあります。

戦後、配給が止まりがちだった時代、食べ物が無く栄養失調で亡くなる子供がたくさんいましたのでそう考える人は多いと思います。

実際に、野坂昭如さんの下の妹さんも同じように食料事情が悪く、栄養失調で幼くして亡くなっていますので、あくまで実話に近づけるのであれば、栄養失調でしょう。

しかし、ストーリーの中では、節子が亡くなった原因の都市伝説が複数ささやかれています。

①黒い雨が目に入ってしまいそれが有害物質だったので弱ってしまった
②不衛生な環境でいたため下痢を起こし食中毒になり亡くなった
③湿疹が背中に広がったのは別の病気又は免疫が落ちていた。

雨が節子の目に入ったシーンでは、痛がる様子が描かれていましたのでやはり有害物質説も濃いですね。

火垂るの墓は放送禁止になったと言われる理由4つ

ネットでまことしやかに流れている「火垂るの墓」の放送禁止の理由。

主流としては3つの理由が放送禁止の原因ではないかとささやかれています。

・ストーリー内に出てくるサクマドロップスの商標争い
・日本の政治的傾向説
・視聴率低下説

ネットでは3つのお話しが都市伝説のように語られていますが、もうひとつDVDの宅配や動画サイトで簡単に借りれるようになったということも4つめの理由として考えられると思います。

ストーリー内に出てくるサクマドロップスの商標争い

アニメの内容で、なくてはならない絶対的なアイテムの「サクマ式ドロップス」。砂糖がなかった当時、節子が大好きだったサクマのドロップ・・・。

このサクマ式ドロップを巡っては、製造会社の商標登録に関しての生々しい戦いがありました。

元々、1908年に佐久間惣次郎商店というところから発売された「サクマ式ドロップス」ですが、缶入りになったのは大正2年。クエン酸を使い夏にも溶けずらく食べやすい飴でした。

しかし、創業者が亡くなり、さらに太平洋戦争で砂糖が調達できなくなりやめざるを得なかったのです。

終戦後に、会社の番頭さんだった人が、豊島区で佐久間製菓を作ったが、もうひとつ、1937年から社長をした人の三男がサクマ製菓を立ち上げたことで「サクマ式ドロップ」という商標をどちらが名乗るかということで裁判になりました。

結局、佐久間製菓が「サクマ式ドロップ」の名前をつかうことになったという経緯があります。

今現在では、佐久間製菓が「サクマ式ドロップス」、サクマ製菓が「サクマドロップス」として商品が販売されています。

ただ、火垂るの墓は、これまで1年~4年おきに放送されていて2013年や2015年にも放送されていますので、このお家騒動はあまり関係ないのではと思われます。

 

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サクマ式ドロップスとサクマドロップの違い

ちなみに、今現存しているサクマのドロップはどうなったのでしょう。

出典:アマゾン

缶の色は違いますが、やっぱり似ていますね。今、佐久間製菓からはレトロな缶や、節子のイラストが付いた缶も発売されています。

サクマ式ドロップス(佐久間製菓)
味・・・イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ、ハッカ、ブドウ、チョコ

サクマドロップス(サクマ製菓)
味・・・イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ、ハッカ、メロン、スモモ

おおおっ!若干味の違いがありますね。

今現在のそれぞれの会社の商品

佐久間製菓
・非常・携帯用 サクマ式ドロップス
・サクマ式 かんきつ ドロップスビタミンC入り
・サクマ式 ハッカドロップス

サクマ製菓
いちごみるくを始め、地域密着型のドロップが多いみたいですね。

・北海道 とうきびドロップス
・富良野ラベンダードロップス
・夕張メロンドロップス
・みちのくりんごドロップス
・伊豆・箱根 みかんドロップス
・甘くておいしい 信州りんごドロップス
・ブルーベリードロップス
・さくらドロップス 京都限定
など

サクマ製菓には以下のような珍しいドロップもありました。

サクマ製菓 コメダ珈琲店キャンデー 75g

価格:198円
(2018/4/13 14:21時点)
感想(0件)

政治的な要素が原因?

このアニメの性格として「戦争」が大きなテーマとなっています。

ここ数年の世界情勢としては、まわりの国々の武力化に伴ってそれに反する話が出てきたり、これまで言われてきた左や右といった考え方が、このアニメで影響が受けるのではないかという懸念から放送禁止になったと噂が流れています。

ただ、今どっちかといえばマスコミは左っぽいので、どちらかというと、放送しない理由はないのではと推測されます。

視聴率の低下が原因?

テレビ放送の視聴率を見ていると、最初はよかったものの、2007年以降はあまり良い数字とは言えません。

1989年8月11日 20.9%
1990年8月17日 10.7%
1993年8月13日 14.5%
1997年8月8日 19.1%
1999年8月6日 18.8%
2001年8月10日 21.5%
2003年8月22日 15.1%
2005年8月5日 13.2%
2007年9月21日 7.7%
2009年8月14日 9.4%
2013年11月22日 9.5%
2015年8月14日 9.4%

この数字を見ると、やはりすでに観た人も多いでしょうし、DVDや最近の動画サイトの利便性を考えると、地上波では難しいのかもしれませんね。

どちらかというと、終戦日などの記念日に合わせて放送することが多かったですが、今は家に居て映画やドラマはすぐにみられる時代になりましたからね・・・。

時代の流れでそうなったのかなとも思います。 なので、「放送禁止」という訳ではなく、時代の流れから放送されなくなったと考えた方が自然な気がします。

このストーリーは野坂昭如さんの実話?

このお話しは、完全な実話というわけではありませんが、野坂昭如さんがモデルになっているお話です。

実際、野坂さんも戦争を体験されていて、2人の妹さんがおられました。

・6月5日の神戸大空襲により自宅や家族を失ったこと
・焼け跡から食料を掘り出して西宮まで運んだこと
・蛍の思い出
・戦中・戦後に妹を亡くした

このあたりが、野坂さんの実体験と同じだそうです。ただし、このお話しまで状況は悪くなく防空壕で住むなどということでもなかったようです。

ぼくはせめて、小説「火垂るの墓」にでてくる兄ほどに、妹をかわいがってやればよかったと、今になって、その無残な骨と皮の死にざまを、くやむ気持が強く、小説中の清太に、その想いを託したのだ。ぼくはあんなにやさしくはなかった。

出典:「私の小説から 火垂るの墓垂るの墓」野坂昭如

ご自身で、西宮の親戚のお家にお世話になっていた時に、その家の女性に夢中になっていて幼い妹さんをそこまで気にかけていなかったと答えておられます。

なので、火垂るの墓とまったくおなじということはなく、実体験をもとにつくったお話しということになります。

まとめ

火垂るの墓が放送禁止になったと噂される原因

・サクマ式ドロップスの商標登録の騒動
・政治的なもの
・視聴率
・DVDや動画の配信で見られるようになった

これらの原因が噂されますが、やはり地上波はスポンサーがいますから、視聴率が低くなってきたものも放送はしづらいでしょう。時代の流れも併せてあったのではないかと思います。

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