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福岡地下鉄七隈線工事のナトム(NATM)工法とは?外国のトンネル工法だったの?




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まるで、中国の陥没事故を思い起こさせるような福岡、博多駅前の大きな穴。映像が映し出されるたびに映画じゃないのか・・・と思わせるほどの衝撃です。

事故は、早朝5時ごろに5車線の車道の両脇に穴があき、その後道をふさぐように穴が大きくなりました。道沿いにあった伊予銀行やセブンイレブンの入ったビルは大丈夫なんでしょうか・・・足元までえぐれているのでとても心配です。

あたりには、ガスが漏れていたようで、匂いがしていたそうです。このトンネル工事は2014年にも福岡市博多区で陥没事故があったようなので、今後原因が究明されていくんでしょうが、普通に駅前でこんなことが起こったら本当に怖いです。

福岡県交通局は陥没の原因は調査中としながらも、タイトル「地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について」早々にコメントしているのでおそらく工事がなんらかの原因と考えてるのかもしれません・・・

それにしてもこう何度も陥没ってどんな工事をしているのか気になります・・・。今回採用されているのが、ナトム(NATM)工法というらしく、外国発祥の工法なんだとか・・・・。

ナトム(NATM)工法とはどんなものなのか、調べてみました。

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ナトム(NATM)工法とは?

ナトム工法の名前の由来は、New Austrian Tunneling Method, NATMという頭文字を使っています。
別名、新オーストリアトンネル工法といって、主に山岳地帯などに使われるそうで、掘削したところにコンクリートを吹き付けながら固めていくやり方。
最近では他のやり方と合わせて軟弱な地盤や都市部でもこの工法が使われているんだとか・・・。

シールド工法は穴を掘り進めていくやり方だそうですが、どちらかというと大きな空間をまずつくるために使われる工法でもあるようです。
 
1960年代にオーストリアの技術者のラディスラウス・フォン・ラブセビッツ、レオポルド・ミュラー、フランツ・パッヒャーの3人が提唱して広まったもので、日本ではゼネコンの熊谷組が1970年代から使っています。

この工法により、地のゆるみをおさえながら掘り進めるためにトンネルの強度を守りながら作れるそうです。日本国内では他にも美作岡山道路もこの掘削方方式が使われています。

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2014年の福岡市博多区での陥没事故とは?

福岡では、今回の事故を受けてふと過去のことを思い出されている方が多いようですね。というのも、七隈線工事での陥没は今回初めてではなかったようです。
2014年10月27日に福岡市博多区で同じような陥没事故が起こっています。たて坑内への土砂が流れて起こった事故で、長さ約5m、幅約4m、深さ約4mの今回と同じような穴が開いてしまったんです。

当時、福岡市交通局建設課では、たて坑を作るときの地盤改良が不十分だった可能性があるということで調査をしていたようなのですが、今回の事故と類似しているために、やはりなにかしらの問題を抱えていたのかもしれません。

※追記です。
2000年6月20日に福岡県の中央区薬院道路でも長さ10m 幅約5m 深さ約8m 地下鉄工事現場内へ土砂が流出した事故があったそうです。

なので、合計3回の事故があったんですね・・・。これだけ事故があると周りの住民の方は怖いですよね。

ナトム工法とシールド工法?

ツイッターを見ているとちょっと気になるつぶやきがありました。


工法のつなぎ目って・・・
シールド工法とナトム工法との変更がされていたんでしょうか・・・?シールド工法という技法も調べてみました。

「シールド」と呼ばれる筒(ないし函)で切羽(きりは)後方のトンネル壁面を一時的に支え、切羽を掘削しながら逐次シールドを前進させるとともに、シールドの後方に壁面を構築する。
出典:ウィキペディア

どうやら、この工事ではシールド工法とナトム工法とも両方使われていたようですが、現場はどうやら駅になる予定だったようですね。なので広い空間が必要だったのかもしれません。

専門家によると、地下の空洞って地下鉄の発達したところでは結構あるそうですので、ちょっと怖いですね。ただ、福岡県では相当な調査をやっていたらしく、やはりこういったことが起こるのは工事に起因している可能性が強いと考えられているようです。

 陥没が起こるまでの経緯は?

午前5時すぎ:福岡市博多区博多駅前「はかた駅前通り」の市営地下鉄のトンネル掘削工事中で現場に水が流れてきたため作業を中断。

午前5時15分ごろ:工業作業員から「道路が陥没した」と110番。一時800戸が停電
午前6時ごろ:道路2か所が陥没
午前7時30ごろ:陥没が広がり1つの穴になる。

今はけが人などはでていませんが、損害は計り知れないことです。専門家でも、こんな大きな穴は見たことがないくらいの大きな規模だったそうで、現地では陥没は何度も起こっている事故なので、不安ですね。早く復興できることをお祈りします。

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