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奇跡体験!アンビリバボー任意保険のトラブルとは?セールスレディーの裁判って何?!【5月18日】




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奇跡体験!アンビリバボーでは、毎回、常識では考えもつかない出来事に巻き込まれる人や奇跡を起こしたお話し、超常現象などぞっとするお話しや衝撃的な映像などバラエティーにとんだお話しを再現フィルムにしてわかりやすく見せてくれるという番組です。

放送内容にもありますが、ちょっとしたボタンの掛け違いによって罪を犯し人生を狂わせる人などにもフォーカスしているのですが、今回はそのパターンのようです。

車を運転するうえで、事故に備えた保険はとても大事ですが、契約に関してはさまざまな決まりがあります。ルールにのっとって契約を締結しないといけないのですが、どうやらそのルールを守らなかったために大きな出来事に巻き込まれた事件を取り上げるようです。

5月18日放送、任意保険のトラブル?!

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今から約20年前、ある損保会社に勤めるセールスレディの歌代さんは、バイクを買ったばかりの少年に任意保険の営業をかけ、契約をとったのだが…少年は約束した期日になっても一向にお金を振り込んでこなかった。歌代さんはそのことを先輩のセールスレディに相談し、「立て替えればいいじゃない」とのアドバイスを受けるが…この後、歌代さんのちょっとした油断やごまかしが思いもよらない事態を招くことに!

出典:奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)

この文章を見て、損害保険にちょっとでも関わった人ならば、違和感を感じるかもしれませんね~いくら20年前といえども保険の掛け金の立替えって考えられないことだからです。

損害保険を扱えるのは、決まった資格を持っていないと募集できないのですが、その一番最初に教わることのひとつとしてお客さんの保険料を立替てはいけないという決まり事を教わるんですよね~(;´・ω・)
 
日本損害保険協会(SONPO)が出しているコンプライアンスガイドではこんな感じです

出典:日本損害保険協会(2017年1月16日)

これを見ると、違反した場合の罰則は、
登録の取消し又は6か月以内の業務の停止(保険業法第307条第1項第3号)となっています。つまり、この歌代さんへの処分とすると登録を取り消して保険の募集ができなくすることや半年以内の業務停止となります。

しかし、アンビリーバボーでは、「大きなトラブルに発展した裁判」とありますので相当深刻な事態になったんだと思われます。

奇跡体験!アンビリバボーの内容は?

加茂隆康法律事務所という都内に法律事務所を構える加茂弁護士は40年以上のキャリアを持っている方。その方が経験した保険金トラブルと交通事故賠償のスペシャリストの弁護士さんの過去の経験した裁判の告白を元にドラマが作られていました。

この方は3000件以上経験してきたというベテラン弁護士さんです。

ちょっとした油断やごまかしが大変な事態を招いてしまったという事案でした。

1990年代、損害保険会社の部長から相談依頼が入ります。それは、依頼の3か月前に起こった出来事・・・。

セールスの歌代(うたしろ)和子というセールスレディーが担当していた会社の若いバイトがバイクの免許を取ったのでいい保険があったら紹介してほしいと言われたので、バイトの少年に直接勧誘をかけました。

最初は乗り気ではなかったが、検討して加入すると言った少年。
契約書を用意し、保険料25000円を用意するように伝えた歌代さん。
契約をしたのはバイクが入庫される2日前、保険の始期はバイクが到着する日に設定するも、保険料はその日に忘れたと言った少年。仕方なく歌代は自分の口座をメモして伝え、保険始期までに振り込むように少年に指示。

2日後保険が始まる日もお金が振り込まれておらず、会社にも何度が足を運びますが会えませんでした。
先輩のセールスレディーに相談すると軽く立て替えておけばよいとアドバイス。現場が回らないからみんなやってると言い出しました。

それに納得し立て替えし少年名義で口座に振り込み。

少年はそれでも連絡がとれない。実家に電話を入れると、少年は母親に保険料振り込みを依頼し、母親は父親に依頼したが忘れていた。
少年は親に頼んだので安心し歌代さんへの連絡を怠った。

母親は電話で振り込みを約束したが、それでも入金はなかった、悪いことにちょうどお盆の時期に差し掛かり歌代さんはお盆で実家に帰っていました。
すると、立て替え払いから約1か月後に少年の母親から歌代さんへ電話がかかります。

死亡事故の場合保険はどうなるのか?というもの。
事情を聴くと、少年はバイク事故で命を落としていました。母親から説明を求められ歌代さんが言った言葉は・・・

「息子さんが運転中の事故で死亡した場合、2000万円の保険金がおりることになっていました」
「受取人はご両親となっています。」

母親は、まだ保険料を立て替え払いをしてもらっているが保険金はおりるのでしょうかと尋ねました。せめて息子の供養に使いたい・・・。

「大丈夫だと思います」

立て替えている保険料をすぐに振り込むように指示。4日後に入金される。

数日後、損害保険会社の支社長と歌代さんが打ち合わせをし、事故状況を確認していたとき、つい保険料を建て替えたことを話してしまいます。

損害保険会社の見解は保険金は認められないとのこと。

「保険期間が始まった後でも保険料領収前に生じた事故については保険金を支払いません」という約款上の決まり事があります。それは歌代さんが少年にも伝えてあったこと・・・。

保険期間開始:バイク納車日
実際保険料を支払ったのは事故から4日後

保険会社の主張は、立て替えでは少年が保険料を支払ったことにはならないということ。

損害保険会社の社員は激怒します。

少年の死亡事故から約1か月後、少年の両親にそのことを伝えると怒りだし、息子の名義で保険料を支払ったのなら同じことと言い出します。土下座をして頭を下げる歌代さん。

両親は、納得がいかず保険会社に保険金の支払いを求める訴訟を起こします。

保険会社の本社の部長が弁護士へ依頼

弁護士は「会社では立て替え払いを禁止していたが会社では現場の状況を知っていたのか?」と部長に質問
部長は、セールスレディたちがスムーズに契約をとってくれることを優先するからと答えます。

加茂隆康弁護士いわく
「立て替え払いの禁止は建前であって、何も問題がなければ会社はそれを黙認していました」
「そのことを十分承知の上で部長は彼女を非難していた、部長もサラリーマンですから会社の手前彼女を非難せざるをえなかったのだと思います。」

裁判となり、歌代さんは正直に答えます。「少年と約束して建て替えたわけではない、何度も催促しても払ってくれないので仕方なく支払った」
両親には支払えると答えたのは、ご両親を不憫に思ったからだといいます。

「みんなやってることだと先輩に言われた」

相手の弁護士に無責任と責められ声もでない歌代さん。

父親は損害保険会社側の弁護士からの質問に、歌代さんが立て替えてくれているのでつい気が緩んだとの言葉・・・。

加茂弁護士は「両親も保険料を払わなければいけないことはわかっていながらも、一方で事故になど遭うわけがないと油断していたのだと感じた」とのこと。

和解勧告となり、裁判官から保険会社側へ出した和解案は原告のご両親は、一人息子を亡くされているので人情として気の毒だ、解決金として50万円くらい支払ってあげてほしいとの案でした。

これは、当事の弁護士さんが解釈すると保険会社の勝ちを意味しているらしいです。
2000万か0かのどちらかであるがゼロではかわいそうなので人情的に50万円くらい払ってあげるという和解案でした。

結局、和解金は70万円

加茂弁護士はこう結びます。
「保険料を振り込んでおけば保険金はおりたのにという後悔と金銭への執着が前回の期日まではあったと思います。でもやっぱり息子はお金には代えがたいと思いなおしたんじゃないでしょうか」
「そういう思いに至ったからこその和解応諾に思えました」

歌代さんは会社からペナルティを受けることはなかったそうです。

う~ん、損害保険会社って金融なので、こういったことには厳しいイメージがあるんですけれどもね~20年前といえば、生保と損保の制度が変わった時期だったので、混乱していたのかもしれませんね~~

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